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2017年の目標はガチ婚活!40歳からのクリスマスにクリぼっちが危険な理由

こんにちは。無職から派遣看護助手に転職した、ままるです。

街はクリスマスムードでいっぱいですね。

あちこちでイルミネーションが輝き、どこからともなく「ラストクリスマス」が聞こえます。

クリスマスが終わると、すぐに年末年始に突入です。

一年の締めくくりのこの季節、僕は毎年切ない気持ちになります。

一年一年歳を取る自分。

街や世間がざわめけばざわめくほど、自分の心が静かになっていくような気がします。

このシーズン、ひとそれぞれ感じ方が違うと思いますが、きょうは「ひとりぼっち」について語ろうと思います。

alone...

「クリぼっち」では済まない40代の現実

恋人や友達と過ごさないクリスマス。

いつのころから「クリぼっち」と呼ばれるようになりました。

僕はもともと10代のころから飲食業に関わっていたので、毎年のクリスマスは「楽しむ」側ではなく「もてなす側」として働いていました。

なのでクリスマスを楽しむという習慣がもともと薄く、実はそれほど執着はありません。

 

ふと思ったのですが「クリぼっち」という言葉は30代の人までの言葉なような気がします。

「クリスマスをひとりぼっちで過ごす」

という行為を自虐的なニュアンスを含んで「クリぼっち」。

それは恋人や友達がいても当然な年代だからこそ、自虐ネタとして許されるのではないでしょうか?

40代にもなると、もはや「クリぼっち」という言葉では軽すぎるほど「ひとりぼっち」は危険な状態であると思います。

むしろ40代からは、クリスマスだけではなく

年末年始や誕生日、その他の普通の日でさえ「ひとりぼっち」は厳しいものです。

40歳〜44歳の未婚男性が結婚出来る確立

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このサイトによると

40歳以上の独身男性が結婚できる確率はたったの6%! - 横ちゃんがゆく!

なんと6%だそうです。

40歳を超えた男性のおひとり様は、100人中94人がそのまま継続という形ですね。

シビアです。

「結婚とまでいかなくても恋人ぐらいは…」

そう思っていいのは30代まで。

40代で付き合うだけというのは、逆に難しいような気がします。

結婚が全てではありませんが、やはりひとりぼっちは辛いのが現実です。

それにしても統計を見ると

40代と30代の差が激しいのがわかります。

まさに40代は崖っぷち

という現実ですね…

高齢者独居の環境

僕は最近「介護職員初任者研修」に行っています。

【介護職員初任者研修】おじさんが受講した内容と費用とおすすめする意味 - グッドノージョブ

その中で現場の研修があるのですが、高齢者の独居のお宅に先日訪問しました。

当たり前ですが高齢者の一人暮らしは、ものすごく寂しそうです。

そのまま引きこもりになってしまうと、高齢者特有の鬱になる可能性もあるので、デイホームなどの施設に単発でも通う高齢者の方が多いです。

でもそのような方がデイホームに集まっても、なかなか高齢者同士話が弾む感じはありません。

ただお茶を飲んで大勢でテレビを見ているだけ。

そんな光景が目立ちます。

もちろん高齢者独居でも、そのような方々だけではありません。

ある高齢者の女性の方は、独居ですがほとんど毎日外出して、老人会の集まりなどに出掛けています。

そのような方は表情も明るく、楽しそうな老後を送っています。

その差はいったいどこから来ているのでしょうか?

ひとりぼっちの高齢者の特徴

僕が出会ってきた、おひとり様の高齢者たち。

一方は充実した老後を送り、一方はひとりで寂しくしています。

ひとりぼっちの高齢者の特徴は

①他人とのコミュニケーションがもともと苦手

②自分を高齢者だと認めたがらない

のふたつです。

①に関しては、ある程度仕方が無いことだと思います。

人付き合いが得意なひともいれば、不得意なひともいるでしょう。

ですが「得意」「不得意」に関わらず「寂しさ」は共通した感情です。

コミュニケーションが苦手なひとでも、早い段階から人と関わる訓練をして克服しておきたいものです。

②は意外とやっかいな問題です。

ひとはある日を境に、高齢者になるわけではもちろんありません。

それ故に、自分を高齢者だと認めたがらないひとが意外と多いのです。

自分は高齢者ではない訳ですから、老人達の集まるところに行かないわけです。

実は「同世代」なのにです。

人間誰でも歳を取ります。

ある程度の年齢になったら、潔く自分を高齢者と認めて、逆に高齢者を楽しんでやろうという気持ちに切り替える必要があります。

その切り替えが上手に出来ると、自然と友達が増えて、ひとによっては恋人まで作っている人もいます。

そんな素敵な老後を自分も是非過ごしたいと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

40代のクリぼっちの話から、老後の一人暮らしの話まで派生してしまいました。

しかし老人が自分を「高齢者」と認める必要があるのと同様、40歳を過ぎたら自分も「初老」の仲間入りだと意識することも大切だと思います。

40歳を過ぎたら

「今年のクリスマスもひとりぼっちか…」

と肩を落としている場合ではありません。

そのひとりぼっちの延長線上に「高齢者独居」の深い闇が待ち構えています。

寂しい40代のおひとりさまは、2017年の目標こそ

「ひとりぼっち脱出」

を真剣に掲げる必要がありそうです。