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仮想通貨コンセプトバー渋谷「nem bar」|元飲食店経営者が辛口ジャッジしてみた

こんにちは。ままる@mamaru0911です。

仮想通貨の盛り上がりと同時に、2017年12月7日に東京・渋谷にオープンした、仮想通貨「NEM」をコンセプトにした「nem bar」に潜入してみました!

僕はレストランをはじめ、アキバでメイドカフェなどを経営していた「元飲食店経営者」です。

そんな僕が話題沸騰中のnem barを、独断と偏見で辛口ジャッジしたいと思います。

今日はそんなお話です。

渋谷 nembar1

渋谷 nembarとは

世界初のNEMberのための隠れ家

ビットコインが初めて通貨としての価値を実証した「ピザ神話」から7年。
暗号通貨は瞬く間に世界中の関心を集め、時にそれを生み出した人々を翻弄しています。
そして、膨大な情報が錯綜する今、新しい経済圏が動き始めています。
nem barは、NEMを中心とした暗号通貨好き・投資家・開発者が集まる場を提供します。

https://nembar.tokyo/

ビットコイン以外の仮想通貨を「アルトコイン」と呼びますが「NEM」もそのアルトコインのひとつです。

nem barは、NEM(XEM)はもちろん、ビットコインや日本円で決済が出来ると言うから新しい感じがしますよね。

 

まさに仮想通貨時代の新業態。

これは期待できます。

渋谷 nembarの場所はどこ?

渋谷 nembarの場所はこちら。

東京都渋谷区円山町1-2 UKフラッツビル3F

 

 

道玄坂方面から、東急文化村に抜ける道の出口付近のビルにあります。

しかしこの通り、クラブ(ウェイ系の方)やホテル(ウェイ系の方)が集まる、渋谷でも屈指のウェイウェイ系ストリートです。

なのでおじさんの僕には、なかなかハードルが高い場所でもありました。

個人的にはセルリアンタワーの裏手とか、南平台方面とかちょっと静かな場所だったら嬉しかったです。

まあ仮想通貨投資の中心が、20代30代だとすればこの立地は正解なのかも知れませんが…

ちなみにこの通りは、昔から飲食店が出来ては消えの激戦区です。

家賃が安くは無いでしょうから、よほど安定的に集客出来なければ商売的にはキツいエリアであるとも言えます。

いよいよnem barに潜入

雑居ビルの階段を三階まで上がると、nembarの入り口があります。

渋谷 nembar2

いたって普通の個人店のbarの入り口なたたずまい。

入り口は飾り気ゼロですね。

ドアを空けるといきなり問題発生。

渋谷 nembar3

入り口がごったがえして入れないw

どうやら帰ろうとする若者数人が、割り勘会計をしているらしく店内に入れません。

僕の後にもお客さんが来て、入り口は早速カオス状態に。。

しかも帰ろうとする若者は、日本円で払うかXEMで払うかごちゃごちゃやってるので、一向に店内には入れません。

まあおじさん大人な僕は、だまって入り口で待つ事にしました。

ようやく若者集団が帰ってしばらくすると、ようやくカウンター席に通されました。

入り口を入って10分以上は楽に掛かってましたけどもw

店内は奥に長い作りで、カウンター12席、テーブル8席のかなりこじんまりした雰囲気。

渋谷 nembar4

カウンター席の後ろ側の通路は、男性がやっと通れるくらいの幅です。

さすが渋谷、やっぱり敷地コストは高い。

カウンターの奥には、チャートのモニターがあります。

仮想通貨バーっぽい感じがうかがえます。

しかしこのお店、平日の夜だというのに後から後からお客さんの入店が止まりません。

店員さんは二人のみ。

注文されたドリンクを作るインテリメガネくんと、レジ兼ドリンクの色白イケメンくんの二人体制です。

二人とも次々来るお客さんに忙殺されています。

カウンター席に通されて、数分放置されていたので店内の写真を撮っていました。

渋谷 nembar6

お酒は結構充実しているみたいです。

BARなんだから当たり前かw

さらに待つ事数分、インテリメガネくんが何やらカードを持って来ました。

渋谷 nembar5

なるほど。

注文はスマホQRコードを読み込んで、ネット上からするのか?

なかなか新しい!って思ったら

渋谷 nembar7

ただのURL先にあるメニューを、店員さんに口頭で伝えるだけでした。

つまりメニューがペーパーレスになっているだけというw

まあ新しいっちゃ新しいですが、余計にアナログチックに感じてしまうのは僕だけでしょうか?

しかし!

メニューは全て仮想通貨の名前がついた斬新なものです。

説明の文章が若干軽いですがw

写真もないのでさっぱりイメージが湧かないのは気にせず、とりあえずオーダー。

渋谷 nembar8

リップル・ブルー
ブルーの見た目に、確かにほんのりカカオ味…

斬新なお味w

渋谷 nembar9

モナ・ミルク

説明の通りのチョコミント味。

甘い。

渋谷 nembar10

モナ・ミルクを頼むと、専用のコースターに置いてくれます。
こういうのはコンセプトバーっぽくて楽しいですね。

 

しかし、この二杯のドリンクが来るまでに店内は入店と帰り客で終始ドタバタしっぱなしでした。

まあ雰囲気は勉強出来たので、僕はさくっと退店しましたけど。

渋谷 nembar5

会計はもちろん日本円でw

XEMも持っていましたが、これ以上待ちたく無かったし…

渋谷 nem bar潜入の感想

お店のクオリティは、現段階では残念ながら低いと言わざるを得ません。

最大の課題は

接客オペレーションが脆弱すぎる

ここにつきますね。。

まあオープンしたてというのもあると思いますが、接客の基本である出迎えと商品提供、会計のオペレーションはもう少しスムーズにしたほうが良かったかなと。

さらに肝心の商品的には「普通の氷を普通のグラスに入れてリキュールを混ぜただけ」という印象です。

僕らおじさん大人世代がイメージする「BAR」はやはりお酒にこだわっているもの。

氷やグラス、カクテルの飾り付けなどに工夫してはじめてお酒で高単価がとれるってイメージなんです。

なので「BAR」をうたうなら、ネーミングだけでなくもっと頑張って欲しかったですね。

僕の様なおじさんは少数派だと思いますが、仮想通貨で億った人とかはきっと満足出来ないクオリティだと思うんです。

恵比寿とか六本木とかに、それなりにBARとしてもクオリティが高く、ゆっくり出来る様な大人な感じの仮想通貨バーがあったら、それなりに集客出来る様な気がするのは僕だけでしょうか?

しかし!

さすがトレンドワードの「仮想通貨」がコンセプトのバーです。

僕が潜入した日は、平日にも関わらず次々にお客さんが来る大盛況でした。

「若者達が仮想通貨ネタでお互い盛り上がれる」

っていうだけなら、今のお店のままでも充分なのかも知れません。

この渋谷 nem barが来年の今頃も営業していれば、きっと仮想通貨自体が世間に浸透している証拠だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

昨年末からグッと盛り上がりを見せている「仮想通貨」。

そのトレンドをいち早く「BAR」業態に持ち込んだ「nem bar」はビジネスとしては秀逸だと思います。

仮想通貨そのものが、この先も盛り上がり続ければnembarに続いて、同様なコンセプトのお店が出来てくるかも知れませんね。

【2018年大予想】仮想通貨投資が爆発的に流行する5つの理由 - グッドノージョブ

そんなトレンドに乗り遅れない様に、仮想通貨投資をはじめたい方は、まず国内の取引所に口座を開設しなければ始まりません。

僕が使っている、初心者でもおすすめの取引所です。

このCoincheckは一番使いやすいと思っています。

 

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仮想通貨自体、今後僕らの生活にどんどん入り込んで来ると僕は思っています。

数年さきには当たり前になる仮想通貨に、今から触れておくのはアリだと思います。

仮想通貨をはじめていない人は、是非国内取引所の口座を開設して「NEM」をゲットしましょう!